本文へスキップ

未来の科学技術を子供たちに託す。 ジュニロボ <JRO>

〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台8丁目

TEL. 070-5263-2200

jun@kinet-tv.ne.jp

カメラ制御基板 と ホストCPU(ダミー)を SPIインターフェースで 接続RECRUI


    詳細内容は、設計者の大湯さんHPで確認してください。<ジャンプ
   ここでは、上記HPをベースにしてクラブで製作、動作確認を行います。
   内容を明確化する為に必要な部分は、上記HPと同一内容をダブって記載する部分があります。

    前ページで使用したカメラ制御基板を「マスター」基板とし、ホストCPUを「スレーブ」基板として、SPIインターフェースを使用してデータ通信を
   行います。 ここでのホストCPUとしては、カメラ制御基板で使用しているものと同じ「Arduino」基板を使用します。

    実用化時の形は、カメラ制御基板を「Arduino」、ホストCPU基板としては「Raspberry Pi」を目標としていますが、その第一ステップです。


【ステップ1】SPI 通信 <Arduino−Arduino間>RECRUI


    まずは、SPIインターフェースを利用した通信の確認という事で、下記の構成でテストを行います。



   SPI master 側は、Winodws 7 #1 上の端末ソフト<Tera Term>で与えた文字列を受け取り、SPI インターフェースで SPI slave 側に転送します。

   Tera Term でのコマンドは、以下の2つとします。

    @ ? : ヘルプ
    A S  : 文字列 を SPI インターフェース経由で、スレーブ側に転送

   コマンド ”S" では、S に続けて最大8文字まで入力できる。

   <補足説明>
   Arduino基板での SPI インターフェースは、以下の通りです。



   <参考資料>
   SPI とは、シリアル・ペリフェラル・インターフェース( Serial Peripheral Interface )の事で、デバイス間を接続するバスの一種です。
   パラレルバスに比較して接続端子が少なくて済むシリアルバスの一種で、比較的低速なデータ転送を行うデバイスに使用されます。
   SPI 以外に同様な規格としては、I2C、MicroWire が有名です。
   信号線の呼び名
    SCK  : Serial Clock
    MISO  : Master In Slave Out
    MOSI  : Master Out Slave In
    SS    : Slave Select



1:1 の接続例







1:複数台の接続例

SSは、更に多くの機器を接続する為のセレクト信号で
通常は使用しない。
通常は、3本での通信を行う。


















動作確認RECRUI


   





















































  

ラインセンサ                        RECRUI