初めに！！

　　　　超音波式距離センサの原理は、下図の様に「やまびこ」の原理です。
　　　　ヤッホーと言って、ヤッホーと帰ってくる時間差が距離に比例する事を利用しています。山が遠くにあれば帰ってくる時間がかかります。
　　　　やまびこの場合は、人間が「ヤッホー」と声を発しますが、人間の声では、近くの山からのやまびこは発生しません。それは人間の声は低いからです。
　　　　近くの物でも「やまびこ」を発生させようとすると、もっと高い声（人間では発生させることが出来ないくらい高い音）が必要です。
　　　　そこで、音を超えるほど高い音という意味で、超音波と呼ばれています。
　　　　人の平均的な音は３ｋHz程度ですが、超音波は４０ｋHｚ〜４００ｋHzと用途によって変わりますが、人の声の１万倍以上も高い声（音）を使います。













　ここで使用している内容の一部に、「基本コース」講師：芦田 肇 先生が制作された資料が使われています。
　なお、資料に関してはクリエイティブコモンズCCライセンス CC BY-NC-SA2.1JP に基づき配布が可能です。
　　　　　　　　　　　 詳しくは、http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.1/jp/


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