ロボットに目を付ける為には、カメラを使って画像処理をする必要がありますが、カメラから得られる情報は非常に膨大で処理する内容の複雑になった
り、処理に時間がかかり実用化が難しいのが現実です。
そこで、出来る限り画像処理でよく使用する内容をあらかじめ作成してパッケージ化して提供してくれるソフトウエアの一部に OpenCV があります。
一般的に画像処理ソフトは、購入すると非常に高額で且つ、制作の都度ライセンスが必要となり大企業でないと使う事が出来ません。
今回紹介するソフトウエアは、無償で公開されて且つかなりの機能がパッケージ化されていますので、使わない手はないという事で早速使ってみたいと
思います。せっかくなので、これを使う為の OS も無償公開されている Linux を使ってみたいと思います。
Linux も色んな種類の物がありますが、今回は、Ubuntu( ウブンツと呼びます。)を使ってみます。