このコーナーでは、3000円前後で購入できるマイコン Raspberry Pi( ARMマイコン )+ 専用カメラを使ったもので実験していきます。
心配されるのは、Raspberry Pi は、Linux OS 上でソフト開発が出来る点では非常に敷居が低くなりますが、それが弱点でもあり動作的に重くなって
いますので、どの程度実用に耐えるかを検証していきます。また Linux が走るのであれば Open CV を使った画像処理も試して見たいと思います。
Raspberry Pi ボードに専用カメラを取り付ける方法が、下記サイトで公開されていますので参考にしてください。( 特にケーブルの差し込み方向
)
ボードに専用カメラが接続できたので、画像処理を始める為の準備を行っていきます。
ここからは、CQ出版社< Interface : 2014年 1 月号 >ラズベリー・パイ X カメラで画像処理の雑誌に基ずいて体験作業となります。
従いまして、記載内容の詳細は、上記雑誌を参考にしてください。
各種開発ツールのインストール
(1) OS のインストール
Raspberry Pi の Top ページで既に、「 NOOBS Ver.1.3.2 」をインストールし OS に「 Raspbian
」を選択しインストールしています。